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心の病気について学ぶ|こんな症状に注意しよう

原因を探り予防策を考える

診察室

心の病気にかかってしまう原因はいろいろなケースが考えられるでしょう。遺伝的な問題もあります。周囲の環境に大きく影響がある場合もあります。心の病気は種類も症状もさまざまですが、見分けにくい病気でもあります。原因が明らかではなく、努力しても解決できない場合は、速やかに治療を始める方が良いでしょう。うつ病などは、頑張って努力して治せるような、精神論で語れる種類のものではありません。原因がわからない不調や異変が続く場合は、治療が必要な心の病気といえるでしょう。例えば、うつ病患者数も増加の一途をたどりますが、遺伝的な要因で引き起こされているケースが多いといいます。親や兄弟など家族の中にうつ病患者がいる家庭では、うつ病になってしまう確率が、うつ病患者がいない家庭に比べて最大でも3倍ほどリスクが高まるといわれています。うつ病になる原因は、個人差や環境による場合も大きく、一概には当てはまりません。しかし遺伝の体質として、うつ病を発生してしまうような傾向があることも事実なのです。さらに、一般的にうつ病患者が増加している理由として挙げられるのは、ストレスが蔓延する社会の環境が原因でしょう。人間関係を始めとして、過酷な環境下でストレスにさらされた生活を強いられることも珍しくありません。いじめや、受験戦争、就職活動、出世争いなど、あらゆる場面でなんのトラブルもなく平和に過ごせている人は、ほとんどいないのではないでしょうか。人間は本来は、ある程度の環境に慣れて順応して生きていけるものです。しかし、環境にどうしても適応できない場合があります。逃げることもできず、抱えてしまいパンクして、心の病気にかかってしまうのです。優しくて周囲の気持ちに敏感な人や、期待に応えようと頑張りすぎてしまう人などが、心の病気を発症しやすいといいます。いい加減な人の方が、ストレスには柔軟に対応している場合があるでしょう。几帳面で真面目な性格な人は、日頃からあえて、いい加減を心がけるようにすることも病気を防ぐ予防策になるかもしれません。また、人に弱みを見せたり、失敗したり、恥をかいたりすることを、悪いことだと思ったり、プレッシャーに感じないようにすることも大切です。心の病気の症状は千差万別ですが、病気を発症しやすい人には共通する傾向があるということを知っておくとよいでしょう。